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中元寺川子ども水辺協議会

 
 業者の方と河川敷に置く自然石ベンチ等を検討。

  中元寺川の源流陣屋ダムでは自然のほたるが飛翔するほどきれいな所です。添田町から川崎町を通り、田川市後藤寺を流れ、金田町で彦山川と合流します。中元寺川水辺公園は後藤寺春日橋に2010年8月に完成いたしました。

中元寺川水辺公園が完成するまでには、地元の方々が、これまで中元寺川の環境改善のために熱心に取り組まれてきた背景があり、施設の計画段階から整備に至るまで、地元・自治体・学校関係者など多くの方々と一緒に話し合いを重ねて進められてきました。

平成13年5月に後藤寺・弓削田校区の住民により「中元寺・川づくりの会」が設置され、清掃活動や子ども達への環境美化啓発活動が行われるとともに、中元寺川をもっと利用しやすくするための環境整備に関する独自の検討がされてきました。

中元寺川・川づくりの会は国土交通省へ、これまでの活動を通して、子どもたちが安全に川に親しめるように、カヌー乗り場や散策路等の施設が必要と要望を提出しました。また、定例会に国土交通省遠賀川事務所田川出張所の担当の北崎さんに参加していただき、中元寺川を将来どのような川にしたいのか、現状における課題やそのために必要と思われる施設、将来の利活用などのイメージの意見交換を行うとともに、それを実際に確認するための現地調査も行われました。

平成20年9月「中元寺川・川づくりの会」はこれまで話し合ってきた内容を、実際の整備に結び付けていくためには維持管理面及び、利活用面から、「『子どもの水辺』再発見プロジェクト」※に基づいて、「後藤寺・弓削田地区子どもの水辺協議会」を設置。(平成22年5月に9日に「中元寺川子どもの水辺協議会」に名称変更)併せて、会の運営を円滑に進めるため下部組織として「作業部会」が設置されました。

子どもの水辺協議会では、整備予定場所でどのような施設が設置できるかを検討するため、すでに整備された河川利用施設の視察を行うとともに、実際に利用する子どもたちの意見も取り入れるために、周辺の小中学校へのアンケート調査を実施しました。子どもから大人まで、安全に川に親しめるための施設、その施設の構造や材質については、整備後の維持管理、利用者の視点に立った安全対策、周辺景観への配慮など様々な視点から話合いが重ねられてきました

完成した「中元寺川水辺公園」にたくさんの人々が憩いを求めてきてきます。カヌー教室、リバースクール等も計画されている水辺公園、子ども水辺協議会ではみなさんが気持よく公園を利用していただこうと、国や市と協議し、整備後の維持管理等についても体制を整えてきました。多くの人々が活用し、安らぎを与えてくれる公園を作っていこうと皆さん頑張っています。


中元寺川水辺公園 落成式
8月1日 中元寺川こども水辺協議会

日時  平成22年8月1日(日)
会場  田川市後藤寺 中元寺水辺公園(後藤寺中学校横)
主催  中元寺川子どもの水辺協議会
開会式。完成した公園で、今後の利活用や後藤寺の新しい市民の憩いの場になるようにと、喜びをお話される浦田会長。  
 
 担当してきた北崎係長
 
 中元寺川水辺公園の記念碑  隣接する後藤寺中学校美術部が描いたモニュメント(除幕式)
  
カヌー出発式。はじめて乗るカヌーも、子どもたちはスイスイ。 
 ※「子どもの水辺」再発見プロジェクトとは
  子ども達に河川利用を促進し、地域における子ども達の体験活動の充実を図るために、川で活動する団体(地区ごとの子ども水辺協議会)に対して、活動に必要な資機材の貸し出しや情報提供、人材育成に加えて、「水辺の楽」に登録することによるハード整備など、文部科学省、国土交通省、環境省が連携して支援を行うプロジェクト。
  
中元寺川子ども水辺協議会の設置目的 
  中元寺川の後藤寺・弓削田地区における河川の整備、利活用、管理等について検討し、安全で親しみやすい自然豊かな水辺を創出するとともに、さらなる環境学習の推進を図り、川を拠点とした人及び文化を育む豊かな地域社会の実現に寄与する。
中元寺川子ども水辺協議会構成団体
  地元住民  : 後藤寺校区・弓削田校区活性化協議会、地元区長
  市民団体  : 中元寺川・川づくりの会、奈良夢良おこし会
  学校関係  : 田川市立後藤寺中学校・後藤寺小学校、弓削田小学校
  教育委員会 : 田川市教育委員会 教育部 生涯学習課
  自治体    : 田川市 建設経済部 土木課、都市計画課
  河川管理者 : 国土交通省 遠賀川河川事務所
作業部会構成団体
  市民団体  : 中元寺川・川づくりの会、奈良夢良おこし会
  学校関係者 : 田川市立後藤寺中学校・後藤寺小学校、弓削田小学校
  教育委員会 : 田川市教育委員会 教育部 生涯学習課
  自治体    : 田川市 建設経済部 土木課、都市計画課
   河川管理者 : 国土交通省 遠賀川河川事務所
小中学校へのアンケート結果(ほしい施設は?)(340人を対象)
1位 川へ近づくための階段
  2位 川を渡るための飛石 
  3位  休憩できるベンチ 
  4位  川のそばを歩くための歩道 
  5位 休憩できる木陰 
  6位  カヌー乗り場が 
  7位 安全のための照明 
  8位  イベントができる広場 
  9位  川へ近づくためのスロープ 
  10位  その他
整備にあたっての基本コンセプト
みんなが集まる水辺の整備 
  河川利用の促進
    様々な地域や年代の人が集い、ふれあい、地域の活性化に繋がるような場とする。 
    日常の利用だけではなく、川を利用したスポーツなど、地域のイベントにも対応できる場とする。
  楽しく学べる水辺の整備(学びの水辺) 
  <河川環境学習の促進 >
    中元寺川に触れ、様々な体験を通じて自然環境などを学べる場とする。 
    自然教室などによる地域の方々と子ども達の交流により、自然だけではなく、地域の伝統・文化を継承できる場とする。
  安全に歩ける水辺の整備(のんびり水辺) 
  <歩行者の安全性の向上> 
    車両通行の多い堤防ではなく、安全でくつろぎのある水辺を歩くことができる場とする。 
    地域の方がいつでも散策や休息ができる場とする。