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 平成25年10月19日(土)9時から、飯塚市中之島の遠賀川河川敷で地域住民が集いスイセンの球根約3000個を植えました。「遠賀川に黄色のにぎわいを!!」と嘉飯地域(飯塚市、嘉麻市、桂川町)の3市町と福岡県で構成する「嘉飯都市圏活性化推進会議」では、NPOやボランティア団体などの地域づくり団体の皆さんと協働して、様々な“にぎわい”を創出する広域的な地域振興プロジェクトに2011年から取り組んでいます。

その一環として「遠賀川活用プロジェクトー花のさとの創出」では、嘉飯地域のシンボルである遠賀川の魅力を高めるために、地域の皆さんが中心となって、河川敷に花を植栽しています。中之島を中心として、区分けした河川敷に各団体が花の植栽から草取りなどの管理まで行っています。春に咲くスイセンを10月に植え、秋に咲くひがん花を春に植えます。花の見ごろを楽しみにされています。

今回、スイセンを植えられた「リバーサイド自治会」の皆さんは、各実施団体の皆さんと連携して「中之島周辺花いっぱい大作戦実行委員会」を結成して活動されています。参加された50人は、約300㎡に30㎝間隔に穴をあけて丁寧にスイセンを植えていました。河川敷なので土が固く穴を掘るのに苦労されていましたが、鍬ですいすいと掘って、その後スイセンを植えていっていました。

参加された子供たちは近所のおじさんと、移植ごての使い方や、スイセンの植え方など教えてもらいながら、いろんな話をしながら、一生懸命植えていました。作業を終えた皆さんはとてもすがすがしい笑顔で「来年はきれいな花が見られますよ!」と話していました。

昨年の中之島のスイセンの様子