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タガッパ学校2015in田川
6月6日 田川ふるさと川づくり交流会

 6月6日(土)9時から、田川市糒の高柳堰で、田川市内の小学生を対象に、水質・水生生物調査やカヌー教室を通じて、田川市を流れる身近な彦山川や中元寺川の河川環境を自らの体で感じてもらい、河川美化意識の向上と共に、将来、河川環境について自ら自発的に考え、行動できる人材育成を目的として開催しています。

しかし、当日は前夜からの雨で川の中に入って水生生物(川の中に入ってどんな生きものが棲んでいるのかを調査)が中止となり、水質調査とカヌーの練習が行われました。

水質調査では、上流の水(彦山川源流ひこさん勧遊舎)中流の水(金辺川 清瀬河川公園・中元寺川 春日橋・ 現地)の比較をしました。

今回タガッパ学校開校にあたり、田川ふるさと川づくり交流会を始め、国土交通省遠賀川河川事務所、同田川出張所、福岡県田川県土整備事務所、福岡県嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所、田川市教育委員会等が協力し開催しています。
挨拶した田川ふるさと川づくり交流会村岡会長は、「昨日の雨で水が増水して川の中に入って生きものの調査ができないことは大変残念ですが、身近な川の事について学んで、川を大切にしてください。」と話された。
   
   
   
水質調査の仕方などの説明。CODパックテストと透視度計で調査します。   
   
CODの簡易パックテストを行いました。一人ひとりが河川の水の調査や水の臭い、水の色などを調査しました。 
 
 
   
透視度計を使って、上流や現地の水を比較しました。 
   
  今回は実際に川の中に入って調べることができなかったので、昨年の様子や今回魚をとった種類など話していただきました。 
   
投網を使って魚をとって見せてくれました。触るのも怖いような! 魚の説明や違いなどをお話していただきました。 
   
バトルを使ったり、乗り方を教わっていました。   
 
カヌーは2回目の練習です。高学年生は上手にカヌーを漕いでいました。 
   
それぞれの班の調査結果を発表。皆さん上手に発表してくれました。   
   
 水質調査を調べた結果です。みんなでまとめました。  
   
閉校式。皆さん頑張りました。終了証書を一人ひとりに手渡しました。   
   
 参加賞にアクリルたわしをプレゼント。今日のことをお家の人と一緒に話してね。