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水かんきょう教室 飯塚市立伊岐須小学校
6月6日 龍王・山・里・川

飯塚市立伊岐須小学校の校区を流れる遠賀川の支流、建花寺川で「水かんきょう教室」が行われました。

この川の環境を考える市民団体「龍王・山・里・川の会」の皆さんを中心に、福岡県飯塚県土整備事務所、福岡県嘉穂・鞍手保健福祉環境事務所、飯塚市環境整備課、九州大学大学院流域システム工学研究室の先生や学生等、皆さんが講師なって、6月6日(火)、伊岐須小学校4年生の児童が、環境について学習する「水かんきょう教室」が行われました。

水かんきょう教室は身近な川について調査するもので、実際の水のきれいさを図ったり、川にどのような生き物が棲んでいるのか、川の風景や自然がどのように残っているのか、地域で環境問題に取り組んでいる団体がいるのか等、各コーナーごとに分かれて講師から話を聞いたり、実際に川の中に入って魚などを捕ったり、川の水質を図り、総合的に判断し、児童が感じたことを記入するものです。

当日は好天に恵まれ、班ごとに分かれた児童が、川に入って網で魚を捕まえたり、透視度計や簡易パックテストで水のきれいさを図りました。

川の生き物では大きなナマズにびっくり、講師の先生も水槽にいるナマズをつかまえようとしますが、なかなかつかまりません。ナマズは何度も飛び跳ねようとするたびに水がはねて飛び散るので生徒にかかったり、その度に、生徒の歓声が響き渡ります。

今回報道関係者も多く、緊張しながらも質問に答えていました。