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「みんなの犬鳴川」について地域の人々にお話を聞く学習会
10月9日(火) 宮若市立宮若西小学校 
原田自治犬鳴会 宮若川づくり交流会

10月9日(火)、宮若市宮若西小学校で「みんなの犬鳴川」と題して、地域住民の皆さんにお話しをしていただく学習会がありました。
参加した住民の皆さんは、原田自治犬鳴会、宮若川づくり交流会、遠賀川河川事務所の皆さんです。

原田自治犬鳴会の皆さんは河川敷のパトロールを実施、また堤防の草刈りや河川敷の清掃を年間を通して行っている様子をお話されました。

遠賀川河川事務所の職員さんは、犬鳴川や遠賀川について、また、みそ汁を食べ残すと水はどうなるのか、の実験を行いました。みそ汁を全部飲んだおわんと、少し残したおわんを水槽で洗います。それぞれCODパックテストを行うと、食べ残した水槽の水の値は、すぐに汚れ度を表す数値が8以上あることが分かります。きれいな水0〜2

児童達は少しの汚れでも水に与える影響が大きいことにびっくりしたようです。

児童からの質問では、
「なぜ川を守るボランティア活動をしているのですか」の質問に、原田自治犬鳴会の会長は、「地元の事は地元の人が守ることが大切。大雨で犬鳴川の堤防が撤回すれば、家や田んぼがつかり命さえなくしてしまいます。パトロールすることで、堤防が悪くなっていないか、石垣がくずれていないか等点検をします。早めに悪くなっている所を修理することで自分たちの家や財産を守ることができます。堤防が汚れているより、きれいな方が気持ちがいいですよね。みんなが安心して暮らしていけるように犬鳴川を大切にしていきましょう。」と話されました。