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第21回 エコスタいいづか 環境教育推進大会
飯塚市 飯塚教育委員会 いいづか環境会議

2月10日(土、10時〜14時)飯塚市 飯塚第Ⅰ体育館で、環境保全活動に取り組んでいる学校の児童や生徒、市民団体を表彰する「エコスタいいづか 環境教育推進大会」が開催されました。((主催 飯塚市 飯塚市教育委員会 いいづか環境会議)

小雨模様でしたが、会場にはそれぞれの発表者や、家族連れでにぎわいました。

平成10年からスタートした「エコスタいいづか」は今年で21回目を迎え、今年度は子どもの部(児童・生徒)や大学生や市民団体の日ごろの活動の成果を発表しました。

また、会場内では自然環境や手軽にできる科学の実験や、楽しいモノ作りなどが団体の皆さんの指導で行われていました。

今年度の「エコスタいいづか大賞」は
ガールスカウト福岡県35団の皆さんです。

優良賞 「飯塚市立上穂波小学校」
    「NPO法人 サカエ会」
特別賞 「飯塚市立片島小学校」
    「飯塚片島まちづくり協議会」
    「NPO法人こすみんず」
当日賞
 発表団体 飯塚市立穂波西中学校 83票
 出展団体 穂波まちづくり協議会 46票
最後は大抽選会が繰り広げられました。

   
   
   
   
  エコスタいいづか大賞を受賞した「ガールスカウト福岡県第35団」の皆さん

ILOVE遠賀川では緑の募金活動や、受付の手伝い、清掃活動のボランティアを積極的に行っています。
森林環境学習として、茶摘み、枝打ち体験、椅子づくりなど体験。

今年は里山の保全について学ばれました。年齢の
差を超えて、交流を行いながらボランティアに頑張っている皆さんです。
 
   
   
   
  エコスタいいづか優良賞を受賞された
飯塚市立上穂波小学校の皆さん

毎年3年生が総合的な学習の時間を活用して、校区内を流れる【山口川】の自然体験学習会を行っています。川の水質調査や川に棲んでいる生き物を調べて、山口川のきれいさを調べられました。そして、調べたことを皆さんでパンフレットにまとめました。 
   
   
   
  エコスタいいづか 優良賞
NPO法人 サカエ会

魅力ある地域社会の実現のために、環境保全活動、地域安全活動等に取り組まれています。
チャリティーイベントや遠賀川源流の森づくり下草刈りや植樹への参加。花壇整備、青パト巡回など、地域に根ざした様々な活動を展開されています。

今回は冬場の電気消費量の多いエアコンについて、実践された結果を報告いただきました。
   
   
   
  エコスタいいづか 特別賞を受賞された
飯塚市立片島小学校の皆さん

児童の皆さんは環境について学んだことを「片小フェスティバル」で、「遠賀川コース」「エコ製作コース」「ゴミ分別コース」に分かれて、他の学年や保育所、幼稚園、保護者や地域の皆さんに、環境保全の大切さや、できることから始めようと発信しました。
   
   
   
   
   
  エコスタいいづか 特別賞
NPO法人こすみんずの皆さん

廃食用油の回収促進運動と有効利活用の奨励と推進を行っています。
飯塚市、竜王の里と連携し廃食用油を集めることで、ゴミの減量、遠賀川の水質汚濁防止に取り組まれています。回収量は年々増加しているとのことです。
集めた油は竜王の里でバイオディーゼル燃料にして、市のゴミ収集車等で使用されています。
 
   
    エコスタいいづか 当日賞 発表者の部
穂波西中学校の皆さん
「挑戦~Pius One Everyone~」のスローガンのもと、生徒会主催による校内美化運動、地域と協力で清掃活動、校内による給食残飯ゼロ活動を実施しています。今年度は校区内の小中学生と地域の協力でペットボトルキャップを集め、キャップの一部をワクチンに変える取り組みを行いたくさん集めることができたそうです。
     
   
   

発表団体

   
   
   
   
 
   
   
   
   
   
   
   
   
   

会場の様子