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葦の利活用
 6月19日 嘉麻市 嘉穂水辺の楽校周辺の環境を守る会

暫く振りです。今日は2年ぶりの「葦刈」作業です。河川敷に繁茂する葦を刈り取り、粉砕機でチップ状にし、そして袋に詰めます。今年は欲しい方に持って帰って頂く事にしました。
今までは、葦に米ぬかを混ぜて半年以上発酵させ田んぼに混ぜて美味しい「葦米」を作っていました。葦は河川の生活雑排水(汚れた水)を吸収し河川環境改善に大きく貢献してくれます。葦には、栄養分が一杯なのです。畑に撒くと雑草の蔓延りを軽減し、太陽からの高温を遮ってくれ、収穫が終われば畑に鋤き込むと大いに栄養分を供給してくれます。優れモノの葦ですが、逆から見れば、葦が繁茂する環境は、生活雑排水が多く、水質的にはお世辞にも良いとは言えず、むしろ残念な環境なんです。皆さん方一人ひとりが、油や醤油やみそ汁なんかをそのまま蛇口から流さない。川にポイ捨てしない等ホンのちょっとした気づかいが川の環境を大きく劇的に改善して行くのです。我が子や孫そして未来からの大事な大事な子孫の為、今日から、ホンのちょっとの気づかいをしてあけましょう。明日もやります。今日は15ヒーローズでした。
 
 
   
   
   
   
   
   

6月20日

葦刈2日目、今日は私が大活躍している所を撮って貰いました。刈り取って、粉砕した葦はご覧のように大量になりました。皆さんに持って帰って頂いて、肥料として利活用して頂ければ幸です。今年前半の大仕事が2つ終わりました。無事故でしたし、熱中症で倒れる方も皆無でした。本当に有り難い限りです。コロナも収束には程遠いですが、我等は元気です。後半の活動に向けてしばし、休息です。