2014年へ


2014  献鮭祭

     大人たちが喜んだサケの奉納

遠賀川源流近く、嘉麻市大隈にある鮭神社で、遠賀川を遡上してきた鮭を神の使いとして境内の鮭塚に奉納し、五穀豊穣や無病息災を祈願する献鮭祭が12月13日行われた。遠賀町青少年町民育成会議の皆さんも、西川(遠賀川の支流)の支流、戸切川で発見されたサケ成魚(体長78cm、重さ4kg)を奉納しました。「とてもうれしいですね。皆さんが大事に育てたサケが帰ってくれました。川をもっときれいにしてサケが安心して帰れるようにしていきたいです。」と話されました。

神事では、寄贈された4匹を氏子総代さんが境内にある鮭塚に納め、「立派なサケが帰ってきてうれしい。来年はきっと良い年になります」と笑顔で話した。

今年は、土曜日とあって、また、昨年に引き続き、本物の鮭が奉納できるとあって、氏子や遠賀川流域住民・河川管理者・漁業関係者など約200人が鮭神社に集まり、芦屋漁港周辺で発見されたサケなど数匹の鮭が鮭塚に奉納される様子を見守りました。鮭が奉納された次の年は豊作が期待されるといわれています。来年も良い年でありますように。

 
奉納される鮭を持って、笑顔の遠賀町青少年町民育成会議の皆さん