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赤村 ほたるバスツアー

5月31から赤村ほたるバスツアーが始まりました。6月15日まで行なわれます。会員メンバー40人が2日に1回バスツアーの案内を行ないます。7時30分、宿泊施設の源じいの森に見学者が集合し、ほたるに関する学習会を行ないます。※蛍は飛翔する時間が大体決まっているそうです。

源じいの森で見学者が学習会をしている頃、他のメンバーはホタルが出ているか、出そうなところを探して、学習会が終了する8時頃に連絡し、見学者をバスで案内してくれます。

5月31日(土)、それまで28名の申込みがあったそうですが、前日に新聞で案内されて40名(定員)の参加者が集まりました。見学者の中には、「初めてほたるを見ました。きれいですね。とても感激しました。」と福岡から来られた方は嬉しそうにお話ししてくれました。バスを降りてほたるの舞う光だけを見ながらゆっくりとした時間を過ごす、とても幸せなひと時です。
見学者の多くは大人の方が多く、今は身近にみることのできなくなったほたるを懐かしんでいるようでした。

バスに乗って移動するときでも、「ほたるの光が、ほたるいるよ!見てみてお父さん」と子どもが嬉しそうにバスの中から外を見つめています。ほたるが飛んでいます。今年はホタルが多く飛んでいるようです。
  
この向うは川岸、ほたるがたくさん飛んでいますが、残念ながら写真にとることはできません。赤いジャンバーの方が会員
   
 参加者は親子連れや大人の方が多く参加されていました
   
30分ほどほたるの勉強会です。 赤村ほたるを守る会の会長さん 学習会ではほたるの一生を学びます。赤村に棲むほたるはゲンジホタルです。赤村のほたるを守る会の皆さんは、ほたるを通して地域の環境をよくすることを目的に取り組まれています。赤村は以前はたくさんのほたるが飛んでいましたが、環境汚染が進みホタルがいなくなりました。そこで村で村全体でほたるを守ろうと議会でほたるを守るホタル条例を制定して取り組まれています。
  
子ども達はほたるが止まっているしおりをいただきました。 いよいよバスに乗っていきます。 ほたるバス2号車です。